坂本龍馬全集/限定1500部/龍馬研究の現在における集大成であり維新史資料に一歩を加える新全集/司馬遼太郎・松井如流/定価20000円/写真豊富

商品説明
坂本龍馬全集/限定1500部/龍馬研究の現在における集大成であり維新史資料に一歩を加える新全集/司馬遼太郎・松井如流文/定価20000円/写真豊富

昭和53年 992ページ＋索引 限定1500部 残存部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

本文1028ページ写真版。多数原色単色口絵16ページ。定価20000円

第一部龍馬書簡127つ、文書・詠草を加え、うち99点を写真収録。読み下し解説を加える
第二部龍馬周辺の文書記録を持って構成する補足資料。未発表才谷屋文書など
第三部参考文献龍馬の人物行動に触れた諸文献の抄録

大久保利謙：この新全集は関係文書刊行以後の新資料を加え、全集として周到きわめた、それこそ龍馬資料集の決定版といえよう。坂本龍馬は、維新の変革に、見事な一喝を与えた人物である。この龍馬の一喝を解明する上に、この新全集は欠くべからざる基礎的文献となるものである。
松井如流：激しい気迫と鋭い筆勢と、まことに傑作である。沸々血をたぎらせた文と書、情愛の細やかさと、泉の流れるようなさわやかな響きを持つ筆使いにうたれる。これらの龍馬の書翰類は、いわば自己の生命との引き換えにしたごとき書であって、まことに古今稀なるものと言わねばならぬ
松島栄一：坂本龍馬は、自由民権の時代にも、大正デモクラシーの時代にも、また戦後の民主主義の中ででも、大きく注目と関心を集めてきた、自由な人物であった。本全集によって坂本龍馬の研究や、その人物像を描くことが、一段と進むであろうと期待する。近代史研究も、さらに一層、進展を見ることであろう。
司馬遼太郎：幕末のすぐれた奔走形の中に、坂本龍馬は気質、才能ともに、珍しく散文家に属する。散文家の中でも、龍馬は書簡という、特定の相手に対する文章においてすぐれているといえるであろう。江戸期の人間の感覚というよりも近代文学の成立以後の文章感覚のようで、彼のような人物によってのみ書かれてたものであろうか。龍馬は、書もいい。文字に堂々たる自我を持っていて、しかもその自我を芸術化することをごく自然に行っている。

維新動乱のただ中を大股に歩み去った男龍馬研究の現在における集大成であり維新史資料に一歩を加える決定版。第1部、龍馬書簡127通に文書・詠草を加える。読下し・解説を加える。第2部、龍馬周辺の文書・記録を以て構成する補足資料。未発表「才谷屋文書」など。第3部、参考文献。龍馬の人物・行動に触れた諸文献の抄録。お龍聞書、暗殺記録など。

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